人材育成の元気箱

職場で使えるコミュニケーションの秘訣②

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04_職場で使えるコミュニケーションの秘訣-02

今日も「教職員と園長先生がうまく付き合う方法」についてお届けします。

前回からシリーズ中盤として、職場で使えるコミュニケーションの秘訣をお届けします。

今日の言葉は、

「叱るときも褒める。」

園長先生や先輩職員が、若手先生を指導する中で、さけて通れないのが「叱る」という行為です。
最近では、辞められると困るので、叱らないように先輩に指導している、というお話を聞く園もありますが、これはいただけません。

腫れ物にさわるような指導では、「できる教師」「充実教師」には、到底育ちません。

では、どうするか。

叱るときは、叱るのです。
しかし、大切なことは、ただ叱るのでなくて、「褒める」こととセットにして叱るのです。

これは、ただ叱るだけでは、モチベーションを下げるだけとなる人もいますが、「褒め」て、期待していることを添えながら「叱る」ことによって、「叱る」内容が、相手に意欲をもたせる方向に働くのです。

結論。
ただで叱らない。褒めて叱る
褒めて、叱り、褒めるというサンドイッチも使う。

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