講師安堂達也

interview 講師インタビュー

安堂 達也 [あんどう たつや]

幼稚園☆元気塾主宰。私立幼稚園と保育園(認定こども園)経営を【園児募集と人事育成】の両面から支援する経営コンサルタント。集客ノウハウに強みを発揮する経営指導と強力な心理支援が好評の教職研修の講師として、全国各地で指導展開中。業務領域は【経営指導・職員研修・心理支援・広告制作】。コミュニケーション心理学と販売促進のノウハウを応用し、園児減少に悩む私立園の園児募集と人材育成を支援中。株式会社安堂プランニング代表取締役、TA心理カウンセラー、交流分析士インストラクター、魅力心理学士。著書に「園児を集める49のヒント」「保育者のための早わかり連絡帳の書き方ハンドブック」民衆社ほか

安定経営で一番大切なことは、
経営者自身が自分を知ること

1 子ども達を支える先生方の笑顔を応援したい。

 私の専門分野は、幼稚園安定経営のためのコンサルテーションの提供。それは、園児募集対策であり、人材の育成と採用、職場や保護者とのコミュニケーションの改善。そして、コミュニケーションメディアの企画制作などです。

コミュニケーションとパーソナリティ心理学、そしてマーケティングのノウハウを、子ども達を健やかに育む保育現場の活性化に役立てています。

 

2 情熱を注いだ演劇経験が今も生きています。

 会社の創業前は劇団を率いる演劇人でした。その10年間の経験とノウハウは、幼稚園の安定経営に役立つ信頼できるリソースになっています。

 当時私は、脚本、演出・演技といった制作のすべてを手がけていました。脚本は、園児募集対策に大切な情動脚本の構築につながっています。演出経験は人材育成につながっています。

 舞台はお芝居だからといって嘘っぽければ誰も感動してくれない。そこに人間の心理やリアリズムが存在してこそ、人の心が動きます。そのためには、どんな人に喜んでもらいたいのか、メッセージは何か、いつどこで公演するのか、どのようにチケットを販売していくのかなどの、プロデュースの視点が幼稚園のマーケティング戦略にもつながっています。創業後は、コピーのライティングを中心にディレクターとして、集客、販促などの商業マーケティングのノウハウを培ってきました。

 

3 安定経営で一番大事なことは、経営者自身が己を知ること。

 私はいつも「理念の再構築」「教育の構造化」「広報の計画化」の3本柱を基本に据えてお伝えしています。しかし、安定経営に一番大切なことを、あえて一つに絞るというなら、それは経営者自身が「己を知る」ことです。

 経営者が発信する言葉や理念が職員の意識やモチベーションに強い影響を与えていきます。職場の雰囲気など、その職場の世界観は、すべて経営者自身に起因していると言っても過言ではないでしょう。特に中小規模の幼稚園の場合は。
経営者が自分自身の姿を振り返ることができなければ、どんなに周囲の教職員を正そうとしても、他者依存の姿勢では結局根本からの改善はできないのです。

 

4 コンサルティングで大切なことは、問題の本質を正しく掴むこと。

 私が経営指導で最も大事にしていることは、現場で起きている問題の本質を正しく把握することです。実は、ご依頼頂いたコンサルティングの解決目標とされる課題が、問題点の本質を言い表しているとは限らず、真のお悩みに焦点が当てられていない場合もあります。

 私は心理カウンセラーというスキルをそこに活かしながら、ご依頼者の真の欲求や願望を満たし実現できるように、一緒に探っていくことを心がけています。

 

5  職場研修は、自然体で居て参加者の心とつながります。

 一方で職場研修において私が大事にしていることは、自然体でその場に「居る」ことです。職場研修で大切なことは、準備してきた研修プログラムを無難に消化することではけっしてなく、その現場が抱えている「今ここ」の課題に迫り、その解決に役立つことです。そのためには私自身が自然体でそこに居て、参加者の心とつながっていなければ、講師の一人芝居の時間になってしまいます。

 そのためには、ここで受講されている先生方の心の状態に気を配ります。この研修を楽しんでいるのか、それとも心身が疲れ、心ここにあらずなのか。その場の空気を感じることに丁寧に心を配りながら、参加者一人一人の関心と意欲を引き出す仕掛けを柔軟に展開していきます。

 

6 学ぶことの楽しさやメリットを、職場研修で体感して欲しい。

 用意してきたプログラムをただやるだけでは、効果が半減することが分かっています。今、何がこのメンバーにとって大事なのかを感じとり、それを切り口にして、問題解決につながる研修時間にしたいし、先生方には楽しみながら意欲的に取り組んでいただきたいのです。

 だからそのためには、学ぶことの楽しさやメリットをその場で体感して頂くことが大事であり、こちらとしては先生方の状況を、その瞬間、瞬間で、皮膚感覚で観察していくことが、欠かせないのです。そこはまあ、まさに職場研修の真剣勝負なところです。

 

7 幼児教育に特化してきたからこそ、解決できることがあります。

 先生方からの電話やスカイプでのご相談を、連日のように受けています。現場でのお悩みに答えていくことは、職務上当然のことだと思っています。園児減少への対策、教育方針の改革、職場内のあつれきなどを改善する時には、待った無しのことが次々に起こります。

 人は変化に直面した時、様々な拒否反応を起こすものです。しかしながら、経営者や管理職者はそれに対応していかなくてはなりません。夜も眠れないこともあるでしょう。私自身も経営者として、社員全て離れて行く、業務がストップする、というような経験を随分前に経験しました。だからこそ、園長先生や理事長先生の痛みが理解できます。そして、これまでたくさんの園長先生に携わり、様々な課題をともに乗り越えて来ました。

 幼児教育に特化したコンサルティングに専念してきたからこそ、解決できることがあると自負していますし、それを誇りに思っています。同じ経営者として、そして教育者として、幼稚園やこども園の現場の経営課題の解決を支援し、未来を担う子ども達を健やかに育てて頂きたいと願っています。幼児教育こそが、未来の日本を創る礎だと信じています。

8 心震わせる時間と空間を、共有できる喜びがあります。

 仕事から得る喜びは、お客様の感動の涙にふれられることでしょうか。お客様の喜びの笑顔、感動の涙を目の前で見られることが最高の喜びですね。

 この感覚も舞台の経験から来ているんですよ。つかこうへい先生の初期の作品「初級革命講座 飛龍伝」を上演した時のことです。舞台冒頭で私演じる山崎一平が一人語りする場面があるんですが、そこでは、お客様が一人、また一人と、すすり泣きの輪が広がっていく様子が舞台上からありありと見えたんですね。心震わせる時間と空間を、共有できる喜びなんです。

 

9 最近は乗馬と水中ウォーキングに夢中です。

 趣味ですか?最近は乗馬と水中ウォーキングです。乗馬は、馬への躾が人材育成に通じるところがあり、馬も乗る人を見て態度を変えるんですが、それにどう対処するかが乗馬初心者としての私の醍醐味ですね。乗馬中は「今この瞬間」しか考えられず、集中しないと振り落とされる緊張感があります。それがいいリフレッシュにつながります。馬は可愛いですけど、まだまだ憎らしさもあります(笑)。

 水中ウォーキングは、トレーニングとして如何に体に負荷をかけるかが大事と考えていますから、優雅に水の中を歩いているご婦人たちの横を、全速力で走っている感じです(笑)。とは言っても、水の中なんでスピードはそうは出ないんですが。それでも水から上がると体がどっと疲れます。その水中から陸上への切り替えの瞬間が爽快で、翌朝にも感じる疲労感もまた、心地良いです。

 

 

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