頑張らせる前に、仕事を整える
こんにちは。
幼稚園経営コンサルタントの安堂達也です。
4月から半年以上。
日々の保育、保護者対応、さまざまな行事を経て、先生たちは長い距離を走ってきています。
11月頃になると、疲れが表に出始める先生もいます。
だからこの時期は、
「先生たちは今、どのような状態で働いているだろう」
と一度立ち止まって見ることが大切です。
頑張っている人ほど「大丈夫」と言うことがある
疲れている先生が、必ずしも、
🗣️「疲れました」
と言うとは限りません。
責任感が強い人ほど、
🗣️「大丈夫です」
と答えることがあります。
そこで見るのは、普段との違いです。
- 口数が減った。
- 一人で仕事をすることが増えた。
- 表情が硬くなった。
- 周囲との会話が減った。
こうした変化だけで何かを決めつける必要はありません。
しかし、
🗣️「最近どう?」
と声をかけるきっかけにはなります。
「もっと頑張って」と言う前に考えたいこと。
先生が大変そうな時、
「もう少しだから頑張ろう」
と励ますこともあるでしょう。
しかし、管理職にできることは励ますことだけではありません。
仕事そのものを見直すこともできます。
たとえば、
・やめられる仕事はないか
・回数を減らせる仕事はないか
・やり方を簡単にできないか
・特定の人に仕事が偏っていないか
・誰かに任せられないか
・今やらなくてもよい仕事はないか
一度整理してみましょう。
人材育成は、仕事を増やすことではない
「成長してほしいから、もっと仕事を経験させよう」
という発想だけでは、育成が負荷の追加になってしまうことがあります。
人を育てるとは、その人が無理なく力を発揮し、少しずつできることを増やしていける環境をつくることでもあります。
問題が大きくなってから対応するのではなく、
「最近、少し大変そうだな」
という段階で気づく。
そのためにも、9月にお伝えした
「仕事を見る前に、人を見る」
という視点が重要になります。
忙しい時ほど、人を見る。
そして、必要であれば仕事を整える。
それも園長先生やリーダーの大切なマネジメントです。
「頑張って」と言う前に、職場を見直す
先生たちが疲れている時、必要なのは「もう少し頑張ろう」という励ましだけではありません。
- 仕事の偏りはないか
- 減らせる仕事はないか
- 相談しやすい環境になっているか
- 一人で抱えている職員はいないか
人が無理なく働き続けられる職場をつくることも、園のマネジメントです。
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