園のコミュニケーションを見直すタイミング
こんにちは。
幼稚園経営コンサルタントの安堂達也です。
2学期が進むにつれて、行事や保育活動が増え、職員同士で確認しなければならないことも増えていきます。
そんな時、
🗣️「それ、聞いていません」
🗣️「そういう意味だと思っていませんでした」
🗣️「ちゃんと伝えたんですけど……」
という言葉が増えていないでしょうか。
小さな行き違いでも、それが積み重なると、仕事のミスだけでなく職員同士の不信感にもつながります。
「伝えた」と「伝わった」は違う。
コミュニケーションで大切なのは、自分が何を言ったかではなく、相手がどう受け取ったかです。
同じ言葉でも、立場や経験によって受け取り方は変わります。
だからこそ、
「伝えたから大丈夫」
ではなく、
「何をしてほしいのかまで伝わったか」
を確認する必要があります。
忙しい時ほど「確認」を省略しない
忙しくなると、
「前にも言ったから分かっているだろう」
「とりあえず伝えておけば大丈夫」
「忙しそうだから詳しい説明は後にしよう」
ということが増えます。
しかし、忙しい時ほど認識のズレは起こりやすくなります。
そこで、
🗣️「今の話は、○○を△日までにお願いするということで大丈夫ですか?」
と確認してみる。
わずかな時間ですが、この確認が後の大きな行き違いを防ぎます。
「報告してください」だけでは報告は増えない
若手職員に、
🗣️「何かあったら報告してください」
と伝えても、
何が「報告すべきこと」なのか分からない
場合があります。
そこで、
🗣️「保護者から少し気になる話があったら教えてください」
🗣️「子どもの様子がいつもと違ったら共有してください」
🗣️「判断に迷った時点で相談してください」
というように、報告の基準を具体化します。
コミュニケーションの問題は、本人の能力だけの問題ではありません。
報告しやすい仕組みをつくることも、管理職の仕事です。
聞き返しても大丈夫な職場になっていますか?
もう一つ重要なのが、分からない時に聞き返せる職場かどうかです。
「もう一度聞いたら怒られそう」
「こんなことも分からないのかと思われそう」
という空気があると、人は分からなくても黙ります。
だから、
🗣️「確認してくれてありがとう」
🗣️「分からなければ、もう一度聞いてね」
という言葉が大切になります。
園のコミュニケーションを良くするとは、話し方を上手にすることだけではありません。
伝えること、確認すること、聞き返せること。
この三つが機能して初めて、「伝わる職場」になります。
「伝える」から「伝わる」コミュニケーションへ
職場のコミュニケーションは、単に言葉を交わすだけではありません。
「伝えたつもり」が「伝わっていなかった」という行き違いを減らすには、相手にどう届いているのかを考えることが大切です。
幼稚園研修.comでは、リーダー向けの「対人コミュニケーション上級」など、職員間のコミュニケーションを実践的に学ぶ研修をご用意しています。
また、講師の足達香代子先生は、呼吸や声、間の取り方などから「相手に伝わる会話」を考える研修を行っています。
「伝えたのに伝わらない」を、「きちんと伝わる」に変えていく。
園のコミュニケーションを見直したい方は、ぜひ研修ガイドをご覧ください。
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