4月7日に、東村山市の幼稚園様にて、安堂達也先生による「キャリアアップ(CA)年間目標設定研修」を実施いたしました。
当日は、小学校の入学式を終えた卒園児たちが晴れ姿を見せに来てくれるという、春らしい温かな光景からスタートしました。
研修では、先生方一人ひとりが自身の専門性を高め、子どもたちにより良い保育を届けるための「目標設定」に真剣に向き合いました。
まずは、学年主任以上のリーダー研修から実施。
各リーダーが掲げた一年間の目標に対し、安堂先生からは鋭くも愛のあるフィードバックが投げかけられました。
「夢や希望ではなく、具体的な行動に落とし込む」ことの重要性を学び、自分たちの目指すべき姿が明確になるとともに、リーダーとしての覚悟が一層深まる時間となりました。
続いて、全教職員での研修がスタート。
冒頭のアイスブレイクでは、「誕生日順に並ぶ」「肩もみをする」といった身体的接触を伴うワークを通して、会場の空気が一気に和らぎました。
さらに、「手を合わせ、言葉を使わずに相手を感じる」ワークでは、感極まって涙を流す先生もいらっしゃるなど、言葉を超えた心の交流が生まれました。
「ハッピーな涙が出た」「自然と笑顔になり、良いスタートが切れた」といった声もあり、職員間の心理的安全性が高まる貴重な時間となりました。
また、教師の振る舞いが「教育の質」を体現するという観点から、身だしなみや言葉遣いについての再定義も行われました。
先生方はチェックシートを手に、保護者や子どもに安心感と信頼を届けるプロフェッショナルとしての自覚を新たにされていました。
後半では、学年ごとの個別面談を実施。
学年リーダーの主導のもと、笑顔を交えながらも面談としての緊張感を保ち、真摯に向き合う姿が印象的でした。
「先輩の言葉に救われた」「前年の反省を活かして苦手なことにも挑戦したい」「後輩の成長を支えることが楽しみになった」など、面談を通して不安が希望へと変わっていく様子が見られました。
先生方のキラキラとした表情とともに、新しい一年が力強くスタートした一日となりました。



ご感想
心がほぐれるアイスブレイクと気づき
初めてのアイスブレイクでしたが、触れ合いやコミュニケーションを通して自然と心がほぐれ、安心感のある時間となりました。面談では、相手の思いを言語化し具体化していく大切さを改めて実感し、自分自身も周囲の先生方ともっと関わっていきたいと感じました。
支え合う関係性への気づき
時短勤務の先生との面談を通して、本人が感じている不安と周囲の受け止め方にギャップがある事に気づきました。その中で、「支えられる側」ではなく「後輩の柱になっている存在」であることを伝えられたことは、とても前向きな関わりになったと感じています。
具体化で見えた一歩と前向きなスタート
アイスブレイクや面談を通して、同期や後輩と安心して本音を話せる関係性の大切さを実感しました。目標設定では、曖昧な思いを具体的な行動に落とし込むことで、自分自身のやるべきことが明確になり、前向きな気持ちで新年度をスタートできそうです。
課題と向き合い、チームで進む一年へ
後輩の先生との面談の中で、これまでの反省や課題を踏まえながら、自分の強みだけでなく苦手な部分にも向き合おうとする姿が多く見られました。また、話し合いの時間を意識的に作ることや、コミュニケーションを増やすことの重要性を改めて感じ、1年間チームで取り組んでいきたいと思いました。
キャリアアップ(CA)年間目標設定研修概要
講師 安堂達也先生
新年度に向けて、キャリアアップ(CA)目標を役職別に具体化し、「園としての方向性」と「個々の成長目標」をすり合わせていくことを目的としております。
- リーダー研修:目標の具体化とフィードバック
- 全体研修 :関係性を深めるアイスブレイク・ブランディング
- 個別面談 :キャリアシートを用いた対話