こんにちは!幼稚園経営コンサルタントの安堂達也です。
先日、100年以上の歴史を持つ幼稚園の経営幹部の先生と、じっくり対話する機会がありました。
組織が大きな転換期を迎え、日々、山積する調整事項や人間関係の悩みに直面されているとのこと。
「園のために最善を尽くしたい」
その強い想いがあるからこそ、時に感情が揺れ、判断に迷いが生じてしまう…。
この記事を読んでいる先生も、同じような孤独な葛藤を抱えてはいませんか?
「感情に飲まれない」ための判断軸を持つ
「自分の立場、園の利益、自分自身の想い…。どれを優先すべきか分からなくなるんです…。」
責任ある立場であれば、誰もが通る道です。
ここで大切なのは、感情を否定することではなく、感情に「飲まれない」こと。
揺れるのは自然なことです。
しかし、荒波に翻弄されたまま舵を切れば、船(組織)は思わぬ方向へ進んでしまいます。
相談の最後に、その先生はこう決意を口にされました。」
「しなやかに、したたかに。自分と園を守りながら進みます」
この「しなやかさ」のヒントは、意外なところにありました。
合気道に学ぶ「接点で争わない」マネジメント
対話の中で共有したのが、武道・合気道の教えにある「接点で争わない」という考え方です。
相手の力と真っ向からぶつかるのではなく、その動きを読み取り、活かしながら道を開く。
これは園のマネジメントにもそのまま応用できます。
| 消耗するマネジメント(衝突) | 流れを作るマネジメント(調和) |
| 正面から正論をぶつける | 相手の背景や力学を見極める |
| 相手を「説得」しようとする | 園にとって望ましい形へ導く |
| 力で押さえつける | 必要な順番で形を整えていく |
「守る」とは戦うことではありません。
正面衝突で互いに疲弊するのではなく、園全体にとって「最善の流れ」をデザインすること。
これこそが、成熟したリーダーに求められるスキルです。
歴史ある園ほど「変化できる力」が信用になる
その先生の言葉で、非常に印象的だったものがあります。
「完成形ではなく、今なお発展途上です。」
伝統がある園ほど、「変えてはいけないもの」を守るプレッシャーは大きいでしょう。
しかし、時代に合わせて変化できない組織は、残念ながら淘汰されてしまいます。
歴史があるからこそ、「変われる勇気」を持つこと。
それが地域や保護者からの未来の信用に繋がります。
【セルフチェック】あなたの園の「感情マネジメント」診断
今、ご自身の状況を少し客観的に振り返ってみませんか?
診断項目
☐ 決断の際、感情が先行して判断がブレてしまう
☐ 対立を避けるため、自分の意見を引っ込めてしまう
☐ 「園のため」と「自分のため」の境界線が曖昧
☐ 会議の後、「あの言い方は失敗だった」と後悔する
☐ 説明しようとすればするほど、関係がこじれる
☐ 慣例を理由に、変えるべきことを躊躇している
☐ 重要な判断を一人で抱え込み、相談相手がいない
☐ 「自分しかできない仕事」が多すぎて余裕がない
診断結果
✔チェック 0〜1個 :【安定期】 良好な状態です。
✔チェック 2〜4個 :【注意期】 判断の軸を一度整理してみる時期です。
✔チェック 5個以上:【危険期】 状況を整理する「自分一人の時間」を確保しましょう。
ひとりで抱え込まず、プロの視点を活用しませんか?
結論
もし診断結果を見て、「今の状況を変えたい」「判断の軸を明確にしたい」と感じられたなら、一人で悩む必要はありません。
安堂達也の「無料個別相談」では、先生の園の状況を丁寧にヒアリングし、感情と判断の整理をサポートします。
・園の現状に合わせた方針のカスタマイズ
・「次の一歩」を明確にする具体的なアドバイス
など、解決の糸口を一緒に見つけましょう。
「文責 幼稚園経営コンサルタント 安堂達也」