ご感想

子どもの安全・危機管理についての研修を行いました。

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12月12日に東京都の幼稚園様にて、教職員を対象とした子どもの安全・危機管理の講座を、講師岡まゆみ先生により実施いたしました。

チャイルドビジョンを実際に体験していただき子どもの見ている世界や視野のせまさに驚かれる先生が多くいらっしゃいました。

また、職員同士や園全体での事故防止に関する情報共有とコミュニケーションの大切さを改めて感じていただき、子どもの安全を守っていくという先生方の想いが伝わってきました。

保育士・幼稚園教諭の先生方にとって、子どもの事故は常に隣り合わせですので、悲しい事故を未然に防ぐことができるよう、事故予防の知識を多くの先生方に身に付けて頂く機会が増えることを願っております。

※研修に際しては感染予防への十分な配慮を行いながら実施しています。

ご感想

他の園での出来事、事故を知ることで園での予測がよりしやすいと感じました
予測を共有することで、事前に防げる環境づくりもたくさん出来ると改めて感じ、「予測する子どもの姿」をベースに考えていかなければと思いました。
毎日無事故だからと過信してしまうのではなく、職員同士で改めて確認をすることで共有できるのではと思います。事故への怖さも感じながら、自分だけで判断せず、コミュニケーションをとって小さなことから始めたいと思います。

子どもの視野について、こんなに見えていないとは思ってもみませんでした
正直おどろきました。つまづくのも、お友だちとぶつかるのも見えてなかったからなのかと、変に納得してしまいました。

「事故はいくつかの要因が偶然つながった時に起こる」というのが特に印象的でした
普段は危険を感じていなくても油断せず、子どもの安全を守っていけたらと思います。とてもタメになり興味深い講義でした。

子どもの安全・危機管理研修概要

講師 岡まゆみ先生

実際事故が起きた報道があると、「うちの園も気をつけないと。でもうちは今のところ大丈夫」と多くの先生が思われると思います。でも、そうではなくて、事故は気を付けていても起きることがあるし、事故を起こした園も、事故を起こしたくて起こしている園なんて一園もないんです。そういったところをもうちょっと意識を高めていただき、自分の園にも起こりえると考えて事故を防止できるよう講座ではお伝えしています。

  • 事故発生のメカニズム
  • 教育・保育施設等における事故報告
  • 事故はゼロにはならない!事故を「減らす」には
  • 子どもの特性を知って事故を防ぐ
  • 保育現場の事故事例から原因と予防策を探る
  • ヒヤリハットの共有とコミュニケーションが安全な保育の鍵 
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