4月13日に木更津市の幼稚園様にて、教職員を対象としたマナー講座を、講師足達香代子先生により実施いたしました。
年度始めの忙しい中、1年目の新任者からベテランの先生まで、教職員全員揃ってのご参加でした。
マナー研修の笑顔で築く信頼関係「表情のワーク」では、コロナ禍でマスクを常時しているため、表情が見えにくい状態でも、どのように良い印象を相手にあたえるかをワークを通してお伝えしました。
また、「正しい敬語」の座学では、若手先生は、これからの保護者対応などで、間違ったものを使わないように、ベテランの先生は、今まで使ってきた言葉が正しいか確認するという目的を持ち正しい敬語や、応用を学んでいただきました。
※研修に際しては感染予防への十分な配慮を行いながら、相互の信頼関係を深めるボディワークを実施しています。
ご感想
自らの行動を意識し、品格を持てるように心がけたい
正しい敬語や挨拶の仕方に意識をしたり、日々の自らの行動に意識をしたり、教師として品格を持てるように心がけていきたいと思いました。保護者とのコミュニケーションや信頼関係も今回の研修で学んだことを意識化していくことで自然と築いていくことができるので、良い効果に繋がるのではないかと感じました。社会人として、教師として、子を育てる母親地しても正しい敬語を使い品格のある人になれるよう心がけて行きたいと思います。
マナーを身に着け、園の顔になれるように頑張りたい
保育者の勉強では、実践となる音楽や制作の指導、絵本の読み聞かせなどを学ぶことが当たり前となっていますが、今回教えて頂いた保育者マナーは、必須の内容だと感じました。私自身、未就園児や満3歳児の担当をしており、初めて園と関わる方々と接する立場にいます。私の対応が園の第一印象になっていることを改めて気づかされ、責任も感じました。今回の研修で学んだことを身に着け、園の顔になれるよう頑張りたいです。
研修内容を活用し、新任育成に務めていきたい
同じ女性として魅力的な足達先生からのご指導のおかげで、どの職員も品格を向上させたいと、意識が高くなったように感じました。今回の研修内容を職員間で復習し、日々活用できるよう助言をするために、自分自身も学び、新任者の育成に務めていきたいと思います。
マナー&コミュニケーション研修概要
講師 足達香代子先生
保育者として仕事をしていくためには、社会人としてマナーをしっかり身につけ尊敬し合える信頼を築くことが大事であり、その中で相手に与える第一印象や挨拶は、よい人間関係を築く第一歩となります。保護者や来客者にとって、保育者の姿勢が園への印象や信頼を大きく変えてしまいます。
マナーを学ぶことで挨拶や態度に自信がつき、その行動が相手への敬意となって現れ、その姿勢が保護者や子どもたち、職員への信頼につながるということ。良識あるマナーを身につけることは、選ばれる幼稚園に必要不可欠なのです。
- コミュニケーション研修
1.職場(大人)のマナー行動は?
2.マナー違反行動 - マナー研修
1.保育者として人前に立つ態度
①好き嫌いを決定づける第一印象
②よい「挨拶」から始まる人間関係
③品格を高める美しい「お辞儀」
④「笑顔」で築く信頼関係
⑤保育者の身だしなみと着こなし
2.保育者として親子に信頼される声
①保育に役立つ「発声法」を手に入れる
②保育者として「正しい敬語」を使いこなす
③好印象を与える「電話応対」のマナー