今日も「教職員と園長先生がうまく付き合う方法」についてお届けします。
現在は、職場で使えるコミュニケーションの秘訣をお届けしています。
今日の言葉は、
「話し手には、笑顔を向ける。」
私安堂がサラリーマン時代に、同僚にいたずらされたことがあります。
それは、仕事に没頭している姿や表情を隠し撮りで、ビデオ撮影されたのです。
今から23年前、広告制作会社でのことです。
その当時は、写真はフイルムで扱い、ライトテーブルというライトが内蔵された箱の上にフィルムを載せて、写真選びをしていました。
私が、真剣に写真選びをする姿を想像して下さい。
眉間にしわを寄せて、うつむいてフイルムを選ぶ表情を、下からテーブルのライトが照らしているのです。
後にビデオを自分で見ることになった私は、驚愕です。
さながらそれは、ホラー映画のワンシーンのようでした。
そして、その状況以上に驚いたのは、私の表情の「怖さ」です。
ああ、自分はなんて恐ろしい顔で仕事をしているのだろうと、そうとう落ち込みました。
前話が長くなりましたが、言いたいことはひとつです。
顔の怖い園長先生は、少なくありません。
あなたは、顔の怖い先生ですか?
それとも、優しい笑顔の先生ですか?
それは、無意識の時の表情ですよ。
それは、教職員や部下、後輩の話を聴くときの表情ですよ。
ただでさえ、「年配(年上の威厳)」「役職(上位者の威厳)」という威厳に包まれているのです。
それだけで、新人の先生は緊張でガチガチです。
職場の先生のお話を聞くときには、今更のようですが、笑顔で受け入れて下さい。
「キープ・スマイル」は「笑顔・保(えがお・たもつ)」、人名のように覚えていただくと、印象に残ります。
結論
教職員の話は、キープ・スマイルで受容する。