今日も「教職員と園長先生がうまく付き合う方法」についてお届けします。
現在は、職場で使えるコミュニケーションの秘訣をお届けしています。
今日の言葉は、
「話は、腰を折らずに聴く。」
目下の相手の話を聞くときには、つい相手の話を最後まで聴かずに、途中で腰を折ってしまうことがあります。
私の研修の中でも、相手の話をひたすら聴く実習をしますが、ベテランほど我慢できずに、答えを言い渡し、アドバイスしてしまいます。
目上や教える立場の人には見えない世界かもしれませんが、相手はいつも話を奪われてがっかりしています。
話をする相手は、すべての人が答えを早急に求めているわけではありません。
答えよりも、時間を欲しいと考えていると思ってください。
時間とは、あなたが私のために聴いてくれる時間のことです。
だから、じっくりと相手の話を聴くときの態度として「ロング・スタンバイ」の精神を忘れないように、お伝えしています。
結論。
相手の話を聴くときは、ロング・スタンバイ。
あなたの出番は、ずっと後。
我慢がまんで、聴いてあげましょう。