今日も「教職員と園長(設置者)がうまく付き合う方法」についてお届けします。
今日からシリーズ中盤として、教職員も園長先生も誰でも使えるコミュニケーションの秘訣をお届けしま
す。
今日の言葉は、
「誉めない人には理由があります。」
私の主宰する「主任元気塾」「新任元気塾」では、セミナーの入り口でのアイスブレークとして、「誉め る」ワークを意識的に取り入れています。
園児のやる気を引き出すために、先生が誉めることが大変効果的であることは、先生もご存知のことと思 いますが、それが園児でなく教職員に向けてとなると、どうも勝手が違うようですね。
誉めることがやる気を引き出すのは、大人も同じです。
しかし、この「誉める」という行為は、自分自身への正しい自己肯定感を持てない先生は、人から誉めら れても素直に受け止めることができないのです。
また、自分への肯定感が持てない先生は、自分を誉める言葉を受け入れることができないばかりか、園児 たちを誉めるという日常の指導にもブレーキがかかります。
誉めるためには、自分自身を認めてあげることが大切なのです。
このメールマガジンは、読者である先生へのアドバイスメッセージです。
先生は、誉められたら、素直に受け入れていますか?
結論。
自分を素直に認めてあげる。頑張っていることを誉めてあげる。
自分が満たされないと、職場の他人を認めることもできないのです。