今日も「教職員と園長先生がうまく付き合う方法」についてお届けします。
現在は、職場で使えるコミュニケーションの秘訣をお届けしています。
今日の言葉は、
「してもらったことには『ありがとう』と声に出して感謝する。」
今日の言葉も、大変当たり前ですね。
でも、当たり前が一番難しいのです。
人には、習慣というものがあります。
これまでの生活習慣で、声に出して感謝するということを意識してこなかった人は、実は日常でも「ありがとう」を心を込めて伝えることが出来ていないかもしれません。
少なくとも私は、過去のある時期、職場の部下に対して、仕事はメンバーのひとりとしてやるのが当たり前で、命じて行った業務の一つ一つに感謝を伝えるなどというのは、非効率である、などと思っていたことがありました。
今思えば傲慢この上ないですが、先生はいかがですか?
ここまで意識されていなくても、きちんと「ありがとう」を心から伝えないといけない、と固く気をつけている、というほどの意識を持たれている方は少ないのではないでしょうか。
あるとき、気づいたのです。
心を込めると、部下の表情が変わるのです。
結論
ありがとう、はあたりまえにしない。
嬉しいという感謝の心と表情を添えて伝える。