今日も幼稚園のピーアールを考えます。
広告を作るときには、その目的を明確にすることが大切です。
5つのポイントで説明します。
1)意図 「知らせる」のか「集めるのか」
これは以前お話した「周知」か「集客」かを考えて、周知であれば、よりインパクトを持って印象的に作る。集客なら、行きたくなるように作る、ということです。
2)対象 具体的には「誰に」知らせたいのか
漠然とした「子育て中のママ」よりも、「一人目の子育てに不安がいっぱいのお母さん」や、「伸び伸びとしたたくましい子に育って欲しいと願うお母さん」などと具体化したほうが届きます。
3)誘導 結局「どのような行動を」促したいのか
この広告を見た人に、どうして欲しいのか、その行動を明確に記します。つまり、電話を下さい。ホームページを見て下さい。お友達を誘って来て下さい。などです。
4)需要 それは「待望の」情報か「お呼びでない」情報か
ボージョレーヌーボーは、ワイン好きには「待望」です、だから・・・お待たせしました! 酒飲むがワイン馴染みでない人は「それで?」なので・・・お試しください! 幼稚園の知名度や人気度で、需要は変わってきますね。
5)時期 タイミングはいつがベストか
バレンタインディのためのチョコも、その日を過ぎれば安売りされます。売れ残るからです。保護者が必要と考えるベストなタイミングはいつか、と考えましょう。競合の動きも視野に入れて。
結論。
広告づくりのスタートは「誰に何を伝えるのか」から。