安定経営の元気箱

幼稚園経営の秘訣

  • LINEで送る
安定経営の三輪車

今日は幼稚園経営の秘訣について、お伝えいたします。

秘訣とは、
人に知られていない、最も効果的な方法のことです。

先生は、次のようなことで悩んでいませんか?

  1. 園児が減少し、募集がうまくいかない。
  2. 職場の雰囲気が悪く、覇気がない。
  3. 連携が悪く、TOPの意向が現場に届かない。
  4. クレームが多く保護者を教師が避けている。
  5. 職員が元気なく、ストレスを抱えている。

実はこれらのお悩みは、
共通のポイントで解決できるのです。

そして、そのポイントとは
次の3つに集約することができます。

それは・・・・?

その1.理念の再構築
(考えていることをわかりやすく表現すること)

その2.教育の構造化
(保護者も先生もともに学び続ける仕組みづくり)

その3.広報の計画化
(365日を通じて園のことを地域に伝えること)

となります。

この3つのポイントこそ、
私学の経営をうまくやっていくための
とても大切な秘訣です。

思いを表す理念の再構築とは、教育理念をはじめとする
目指す子供の姿をわかりやすい言葉でまとめ直すことです。

みんなで学ぶ教育の構造化とは、教育する対象を園児以外に、
教師と保護者を位置づけて、みんなで学ぶ仕組みを作ることです。

地域に伝える広報の計画化とは、広報宣伝計画を年初に策定し、
年間を通じて情報を地域に伝えていくことです。

こうした3つの活動を日常の中で行っていくことが、在園児保護者はもとより、
地域とのコミュニケーションを良好にして、私学経営を成功させる最も効果的なポイントとなります。

私は幼稚園専門の経営コンサルタントとして、日常的に経営改善をサポートし、
先生方にはコミュニケーション研修を実施しています。
その際に、まずはじめにチェックする項目が、この3つのポイントです。

このポイントを『安定経営の三輪車』と呼んで、
しっかりと三輪車を運転できているか確認し、
そうでなければ、運転できるように必要な改善を進めていきます。

本日は以上です。

  • LINEで送る