今日は、安定経営に乗せる上で必要な自園の現状を
数字でつかむ方法について、お伝えいたします。
自園を客観視するためには、
数字で把握するための物差しが必要です。
そのものさしとは、
1.園児数の推移
最低 3 年。出来れば、過去 5 年にさかのぼって、
新入園児の数を一覧表に、そして棒グラフにしてみましょう。
見えてくること、気付くことがきっとあるはずです。
2.市内幼児数に占める占有率
市役所の統計課に行き、3、4、5 歳児の人口を調べてみましょう。
そして、自園の各学年の園児数をその人口で割ることで、
市内人口に占める自園の占有率がわかります。
学年ごとの占有率の推移で何がわかるか、実際にやってみましょう。
3.地区小学校における占有率
卒園児が在籍する小学校での1 年生の人数と、卒園児の人数を把握します。
そして、卒園児の占有率を算出すると、学校区別の強み弱みが見えてきます。
結論。
数字が事実を物語ります。
まずは身近な数字から、自園の現在地を把握しましょう。