今日は、
幼稚園の一体感作りの初めの一歩
について、お伝えします。
幼稚園の職場には、
園長ほか教職員が一体となっている
印象を受けるところと
そう感じることが出来ないところがあります。
その違いは、
園長先生の思いの発信力にあります。
園長先生は、
常に幼児教育についての思いを
現場の教職員に語り続けることが大切です。
その理由は、
1.思いは語らなければ伝わらないからです。
どんなに崇高な教育観を持っていても、
語り伝えなければ、
その言葉が伝わることはありません。
伝わらなければ、
園長先生が何を良いとし、
何を良くないと考えているのか、
教職員に届きません。
2.語り続けることでポリシーが浸透します。
園長先生が折に触れ、
教育への思いを語り続けることで、
現場の先生一人一人に
園長先生の教育観が浸透していきます。
トップの教育観が
教職員の一人ひとりに入っていくことで、
園長の思いが私たち教職員のポリシーに
なるのです。
3.同じ思いを共有できるチームが最強です。
教育に対する根本の思いを
チーム全員で共有するということは、
教職員チームの一人一人の
行動の原則が同じになるということなので、
その幼稚園は同じ方向に力を集中でき、
最小の動きで最大の効果を発揮できる。
つまり、最強のチームになることができます。
結論
さあ、園長先生は語りましょう。
教職員の一人一人は
園長の思いを、語り継ぎましょう。