教職員教育の7つの要件について、お伝えします。
今日は7項目目です。
スタイルについて。園運営上の習慣や職場の文化や職員の気質のようなものをとらえておくということです。
意外と難しいのが、
この部分の捉え方です。
なぜなら、自分たちの常識は、
常識であるがゆえに、
客観視出来ないからです。
参考までに、
私が各園をお伺いしながら、
比較的早く気づくことができる
園風の違いとは、
1.先生方の表情。本当にみんなキラッキラッの笑顔の園もあるかと思うと、むすっむすっとした先生ばかりの園もあるのです。
2.先生方の挨拶。初めての来園でも、明るく元気に、寄ってきてご挨拶というところもあれば、みんな知らんぷりも。
3.上下間の空気。園長先生も若手の先生もみんな同じ雰囲気で和やかにコミュニケーションしているところもあれば、絶対君主制という雰囲気のところも。
4.園児たちの様子。元気に伸び伸びと、挨拶もしっかり来園者にできるところから、様々ですね。
5.保護者の表情。園に出入りされる保護者の皆様の空気の違い、表情の違いというものも、これまたカラーがありますね。これも、園の文化と無関係ではありませんね。
結論。
今日は、何が良い悪いかは言いません。
とにかく、ご自身の園の空気をあらためて眺めて下さい。
そこには何が見えますか?