人材育成の元気箱

園長先生(設置者)向けの教職員とのコミュニケーションの心得⑧

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今日も「教職員と園長(設置者)がうまく付き合う方法」についてお届けします。

シリーズ前半は園長先生向けの教職員とのコミュニケーションの心得を中心にお届けしています。

今日の言葉は、

「若手より、右腕。」

園長先生が人材育成に力を入れるべき順序についての言葉です。

新人の獲得や若手の育成がままならない昨今、つい人材育成の力点が新人に向いてしまうところです。

これはもちろん必要不可欠ではありますが、真に忘れてならないのは、園長先生の右腕と呼べる先生を、 「英才教育」されていますでしょうか?

ベテランであればあるほど、任せておけば、世話もかけずに美味しく焼けるマルシン・ハンバーグではありませんが、安心して何も意識をむけてなかったりすることはないでしょうか?

 

信じていたのに、突然辞められてしまい、現場が大混乱に陥る、ということは非常によくあることなのです。

 

そうした事態を引き起こすことなく、また、安心して若手の育成も可能な組織になるために、まずやらな ければならないことは、園長先生の右腕となる人材を、しっかりと育成することです。

園長先生の右腕となる先生が、ご親族の後継者ではない場合には、ただ一人、ということなく、できれば 3人は候補として狙いをつけて、それぞれに教育していくことが大切です。

 

結論。
若手を育てるために、ベテランの意識を育てる。

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