教育の構造化が必要な理由を前回お伝えしました。
では、その実践で、どのような利点が生まれるのか考えてみましょう。
教育の構造化がもたらす5つの利点とは
1.重厚感
園児に対する教育の体制が、保護者を巻き込み、教職員の意識も高まり、厚みを増す。
2.連携力
保護者への啓蒙方針が明確になるので、連携もよくなり、保護者からの協力も得やすくなる。
3.高意識
教職員の全体のレベルが高まり、職場の意識が高次元に向かう。
4.高意欲
教育目標の下で、園児、保護者、教職員の一体感が生まれ、行事などが終わったときの達成感や充足感がこれまで以上に大きくなり、さらにやる気が出てくる。
5.自動化
園長先生は方向性を示すだけで、園児を育てる教職員と保護者の連携体が、自動的に育ちあうようになる。
結論。
教育の構造化がもたらす福音は、良いことばかり。