安定経営の元気箱

競合園の観察方法について

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観察

今日は、自園の魅力(特色)を見出すのに
欠かせない、競合園の観察方法について、お伝えします。


市内近隣の競合園を観察し自園と比較することで、
はじめて自園の強み弱みがわかります。


その調査方法です。


1.合同パンフレットから読み取る。


各地区連合会などで、合同のパンフレットを作っていると思います。
そのパンフレットには、各園の教育目標や行事の特色などが記載されています。


2.ホームページをみる。


いまやホームページの検索できない幼稚園は
この世に存在していないのと同じことです。
ホームページから、各園の様々な情報を知ることが出来ます。


3.電話対応の印象を感じ取る。


市内の幼稚園でしたら、経営者や園長同士で、
何かと横の連絡が必要なこともあることでしょう。
ちょっとした用事で電話をかけて、電話応対の品格を感じ取ることで、
職場内研修の取組み度を測ることが出来ます。


4.園の前を通過して観察する


園の前を車で通過しながら、その園の雰囲気や先生の表情、
保護者や子供の様子を見ることが出来ます。

 

5.保護者の評判を聞く。


自園の情報通の保護者から、他園の情報を聴きだすことも出来ます。
気軽に聞くことが出来るような人間関係を日頃から作っておくことが大切です。

 


結論。


敵を知り、己を知れば、
100戦危うからず。


自園の魅力と思っていたことが、どこでもやっていることだったり、
本当の良さが伝わらないと感じたら、変革が必要です。

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