今日も「教職員と園長先生がうまく付き合う方法」についてお届けします。
現在は、職場で使えるコミュニケーションの秘訣をお届けしています。
今日の言葉は、
「話は、頷いて聴く。」
職場のコミュニケーションをテーマにお話ししていますが、このテーマは本当に難しいテーマです。
同時に、とても簡単なテーマであるともいえるのです。
秘訣を伝えようとすると、それを読む人は「なんだ、そんなの知っている！」となりがちです。
ですが、自分でできているかというと「出来ていない」。
ここにコミュニケーション・ノウハウを伝える簡単さ、と難しさがあるわけです。
先輩から見ると、若手の先生はコミュニケーションの基本ができていない、となる。
では、その先輩たちはできているのかというと、堂々と「出来ていない」ということがよくあります。
つまり、職場のコミュニケーションを良好にしようとしたら、トップから先輩から、率先して見本を示していかないとダメだということです。
そこで、コミュニケーションの技ともいうべきノウハウをお伝えします。
今日は
「ノーズ・ドライブ」
これは、人の話を聞くときには、話をする人の鼻（ノーズ）を見て、相手の鼻の上下動に合わせて自分の鼻を動かす（ドライブ）というテクニックです。
相手への受容を示す、うなずき、相槌、ペース合わせを、いっぺんに行うことができるスゴ技です。
クラスの子ども達に、保護者に、職場の先生に、とあらゆる場面で活用可能です。
ぜひご利用下さい。
結論。
相手の話は、鼻を見てうなずく。