今日もMI理論です。
なぜ、これにこだわるかというと、
幼稚園の先生が、
園児を伸ばすための園児の見方が
大きく変わる可能性があるからです。
それは指導力の向上を意味し、
ひいては、保護者からの信頼を高めることにつながり、
安定経営へとつながっていきます。
幼稚園の信頼とは
先生への信頼だからです。
今日はガードナーの
MI理論(多重知能理論)から、
音楽的知能を説明します。
音楽的知能とは、
まさに音楽的才能のことです。
- 音楽パターンの演奏
- 音楽パターンの作曲
- 音楽鑑賞のスキル
などを言います。
ガードナーは、 「音楽的知能は、構造的には言語的知能とほとんど対応しているので、言語的知能を知能と呼び、音楽的なものを才能と呼ぶことは、科学的にも論理的にも意味が無い」と云います。
つまり、言語的なものが「知能」で、音楽を「知能でなくて、才能」と誰が決めたのだ! というわけです。
絵画造形を指導するこども色育アドバイザーの矢野文子先生も、芸術を通じた教育の重要性を訴えていますが、読み書き算盤だけが知能ではないのだということを、教育者はしっかり認識して、子どもを伸ばすということは、どんなことからであっても、伸ばしてあげることが知能の発達につながるのだ、と覚えておく必要がありますね。
この能力が生かされた職業は、
作曲家、歌手、演奏家、
などです。
結論。
音楽を才能というのをやめよう。
音楽も知能だから。