自ら伸びる幼稚園教職員教育の7つの要件について、お伝えします。
今日は2項目目です。
方法論とは
教育目標を現実の園生活の中で、
どのような「やり方」で実現していくか、
を考えたものです。
これは私学の園風を発揮できる部分ですが、
文科省指導資料(平成25年4月改訂)によれば、
指導のあり方は、
- 幼児期にふさわしい生活が展開されるようにすること
- 遊びを通しての総合的な指導が行われるようにすること
- 一人一人の発達の特性に応じた指導が行われるようにすること
の3点を挙げていますので、これらを踏まえた上で、園の幼児教育の「やり方」を考えていく必要があります。
前回の事例に上げた「元気な子」についても、どのような教育の「やり方」を持って元気に育てていくのか、
ということを考えていきます。
結論。
教育目標を実現するやり方が、教育方針。
教育方針が、自園の教育の方法論となります。