今日は、
みんなで学び合う教育の構造化について、
なぜそれが必要なのか、お伝えします。
これまで幼稚園は、
園児を教育する場所でした。
しかし、これからの幼稚園は
園児だけでなく、
保護者と教職員が
それぞれ、ともに学んでいくことが必要です。
その理由は、
1.親育ちが難しい時代になってきました。
おじいちゃんやおばあちゃんから、
親としての在り方を
学ぶことが難しい時代です。
親自身がどうしてよいかわからないからこそ、
幼稚園が親育ちを支援する必要があります。
2.先生を育てる仕組みが必要な時代です。
学校を卒業しただけで、
先生になれません。
少子化により、先生の資質も
年々低下していると言われています。
就職してからの職場での教育による育成が
なくてはならないのです。
3.幼稚園は子供を中心に育ちあう駅です。
つまり、幼児期の教育を担う幼稚園は、
子供だけの教育拠点ではなく、
保護者も先生も含めた
地域の教育のステーションなのです。
結論
幼稚園は、幼児教育のステーションです。
そこに行き交う人々が
ともに学び合う仕組み作りが
必要なのです。