今日は、ご家庭との連携により幼児教育を推し進めるために必要な
保護者へのお願いについて、お伝えいたします。
日頃から保護者に言い続けていることや毎年必ず伝えていることは
初めから文章化して、保護者に文書でお願いしておくといいです。
その理由は、
1.二度あることは三度以上あります。
出来れば言いたくないけれども、結局毎年保護者に言うこと。
二度あることは三度あると言いますが、
繰り返される間違いは、間違える前に注意を促しましょう。
2.親育ちを促せるのは幼稚園だけです。
子育てとともに親も育つと言われますが、
保護者への教育的影響力は、幼児期が最も強く働きます。
子どもが大きくなればなるほど、親の愛着が薄まっていくからです。
だからこそ、幼稚園からの保護者への働きかけはしっかりと行っていく必要があるのです。
3.事前の告知はクレームの防波堤です。
幼稚園でできないことやご家庭の責任でお願いしたいことは
文章化して明記することで、保護者のクレームや無理難題を防ぐことができます。
逆に言えば、明記されていないと、期待も大きくなるものです。
結論。
保護者へのお願いの明記は、
家庭との連携を深める言葉になります。