ご感想

ひらがな指導法の職場研修を行いました。

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今回実施した立石先生の研修では、ひらがなを“教え込むもの”ではなく、子どもの自己表現を支える道具として捉えるところから学びが始まりました。

研修の最初の1時間は講義形式で、お手紙を書きたい、気持ちを伝えたいという子どもの思いと、ひらがながコミュニケーションの手段になることのつながりを丁寧に解説。正しい字形・筆順・鉛筆の持ち方を、なぜ就学前から大切にしたいのかを、具体例を交えながら分かりやすく学びました。

後半の2時間は実技中心。先生方お一人ずつ前に出ていただき、46文字すべてに対応した台本付き指導法を使用し、ポイント指導・魔法の言葉まで、実際に声に出しながら体験していただきました♪
子どもたちへの決まった言葉がけが用意されているため、文字指導が得意でない先生からも「楽しく取り組めた」「子ども達の楽しそうな表情が思い浮かびました」といった声が聞かれ、好評でした!

また、鉛筆の持ち方についても、一人ひとり個別に確認・指導。先生方ご自身の癖や持ち方を見直す、貴重な時間となっていました。ひらがな指導に対する不安が、「これならできそう」「明日からやってみたい」という安心感に変わる。立石先生の研修は、そんな気づきと自信を届けてくれる時間です♪

ご感想

ひらがな指導の視点が広がった研修でした
今回の研修を通して、指導者の関わり方ひとつで、知らず知らずのうちに自分の癖や誤った指導をしてしまう可能性があるということを、改めて学びました。 また、子どもへの声かけや接し方によっては、学ぶ楽しさではなくプレッシャーを与えてしまうこと、添削の仕方一つでも子どもの意欲が大きく変わるという点についても学び、ぜひ実践してみたいと感じました。
これまでのひらがな指導は、自分なりの方法だけで行ってきましたが、今回の研修では自分とは異なる視点の指導法を数多く知ることができ、大きな驚きと学びがありました。「やってみたい」「取り入れてみたい」と思える指導法がいくつもあり、今後の指導に活かしていきたいと感じています。
日々の保育を見直すための大きなヒントをいただき、ありがとうございました。

明日からすぐ生かせるひらがな指導の工夫
ひらがなの書き順を数字で教えなくても、教師用台本に沿って楽しみながら書き順を印象づけていくことで、子ども達が自然と正しい書き順で書けることに気づかされました。「こう教えればいいのか」と目からうろこの思いで、ぜひ日々の保育に取り入れていきたいと感じました。 また、細やかな言葉がけで伝えていくことの大切さや、印象づけ工夫の大切さを感じることができ、内容もすぐ取り入れられるものばかりだったため、明日からの保育にすぐ生かしていきたいと思いました。

迷いが解消され、自信をもって指導できるようになりました
これまでの経験の中で、私は「形」よりも、まずは書けるようになることを優先して指導してきました。そのため、「ここはどう伝えればいいのだろう?」「この指導で本当に合っているのかな?」と迷う場面も少なくありませんでした。 今回の講義では、そうした迷いの一つひとつが丁寧に整理され、指導の考え方や具体的な伝え方が明確になったことで、自信をもって子どもたちに向き合えるようになりました。今後は、迷いなく、安心してひらがな指導に取り組んでいきたいと思います。

今までで一番楽しい文字指導でした!
これまで見聞きし、学んできた文字指導の中で、一番楽しいと感じる内容でした。子どもたちが喜んで活動に参加する姿が自然と思い浮かび、「きっと楽しみながら学べるだろうな」と感じました。 現在は補助という立場ではありますが、実践する機会があれば、ぜひこの学びを生かし、子どもたちと一緒に楽しめる文字指導を行っていきたいです。貴重な学びの機会を、ありがとうございました。

正しさだけではない、記憶に残る指導の大切さ
実際にひらがな指導を実践してみて、伝え方は単純なようで難しいなと感じました。“正しく教えること”にとらわれすぎていたなと思いました。もちろん正しく教えることは大切ですが、いかに子どもの記憶に残るかが重要であり、この先の子ども達のやる気にもつながっていくことを知りました。 立石先生の魔法の言葉を実践しながら書くとひらがなのバランスが良く書けてすごく驚きました! 立石先生のひらがな指導、すごく面白かったです☆

“当たり前”を見直すことで見えてきた文字指導の奥深さ
ひらがなが「書ける」ことが当たり前になっていて、これまでどのように教えていくかまで深く考えたことはありませんでした。しかし今回、ひらがなの書き方を一つひとつ丁寧に見ていく中で、「なるほど!」と納得する場面がたくさんあり、文字指導の奥深さを改めて感じました。 これからは、「できているから大丈夫」と思い込むのではなく、一つひとつをじっくり見ながら、子どもたちの育ちに寄り添った関わりを大切にし、日々の保育に生かしていきたいと思います。 お話もとても楽しく、3時間があっという間に感じられる研修でした。

ひらがな指導研修概要

講師 立石美津子先生

はじめてひらがな指導に取り組む先生はもちろん、これまで自己流で行ってきた指導を見直したい方にもおすすめの内容です。「これならできる」「明日から実践できる」と自信につながる、現場目線のひらがな文字書き指導研修です。 ひらがなは、単に文字を覚えるためのものではなく、子どもが思いや気持ちを伝えるための自己表現であり、大切なコミュニケーションツール。そのひらがなが、子どもの世界を広げ、学びや表現への意欲を育てる身近で大切な存在であることを、実践を通してお伝えします。

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