こんにちは!安堂達也です。
今日は、“キャリアパス” のお話をしましょう。
「うちは小さな園だから、役職なんてほとんどないし…」そう思っている園長先生、多いんじゃないでしょうか?
でもね、それが原因で優秀な先生を逃している可能性、大ですよ。
若手が一番知りたいのは「自分の未来」
一般企業なら、《主任→係長→課長→部長》といったキャリアの道筋が見えます。
でも幼稚園は違う…。
せいぜい、《担任→学年主任→主任》くらいですよね。
すると若手は不安になるのです。
「私、この園で5年後、10年後、何をしているんだろう…?成長できるのかな…?」
この不安に答えられないと、“他でチャンスを探そう” と転職を考え始めます。
役職じゃない、「スキル」でキャリアパスを作る
ある園で、こんなキャリアパスを作りました☟
1年目:基本的な保育技術の習得
2年目:保護者対応力の向上
3年目:後輩指導ができる
4年目:学年行事の企画・運営
5年目:園全体の教育計画に関与
役職は変わらなくても、“何ができるようになるのか” が明確です。
これを一覧表にして全員に配布したところ、「あ、私も成長してるんだ!」と実感する先生が増えたそうです。
「キャリアアップシート」で個別サポート
さらに効果的なのが、一人ひとりの“キャリアアップシート” です。
例えば・・・
Aさんは保育技術は高いけど保護者対応が苦手。
⇨なら、保護者対応力を伸ばす目標を設定。
Bさんは後輩指導に熱心。
⇨なら、リーダーシップ研修を受けてもらう。
定期面談でこのシートを見ながら話すことで、「園は私の成長を真剣に考えてくれている」と伝わります。
可視化することの力
キャリアパスを作っても、職員に伝わらなければ意味がありません。
▶職員室に大きく掲示する
▶入職時に必ず説明する
▶半年に一度、進捗を確認する面談を行う
こうした、“見える化” が大切です。
成長の道筋を示すことが、定着率を高める
結論
「この園で働けば、こんなふうに成長できる」 それが見えている職場と、見えていない職場。
どちらで働きたいですか?
答えは明白ですよね。
あなたの園のキャリアパス、今週中に作り始めてみませんか?
完璧じゃなくていいんです。
まずは「これから一緒に作っていこう」という姿勢が大事なんですから。
「文責 幼稚園経営コンサルタント 安堂達也」