こんにちは!安堂達也です。
突然ですが、あなたは今日、職員に「ありがとう」を何回言いましたか?
最近、“できて当たり前” という風潮が強すぎて、努力を認める言葉が減っていませんか?
見てもらえない、認めてもらえない不安
今の若い世代は、“自分は認められているか” にとても敏感です。
ある新人の先生は、毎日遅くまで残って教材研究をしていました。
でも、誰も気づかない…。
誰も、「頑張ってるね。」と言ってくれない…。
3ヶ月後、その先生は言いました。
「私、何のために頑張ってるんだろう…。誰も見てくれないなら、意味ないですよね…。」
この言葉、心に刺さりませんか?
「ありがとう」の習慣化が職場を変える
あるE園では、こんな取り組みを始めました。
朝の打ち合わせの最後に、誰か一人を指名して「ありがとう。」を伝える時間を作ったのです。
「Bさん、昨日の行事準備、本当に助かりました。ありがとう。」
「Cさんの子どもへの声かけ、いつも勉強になります。ありがとう。」
最初は照れくさそうにしていた職員も、1ヶ月経つ頃には自然と感謝の言葉を口にするようになりました。
そして職場の雰囲気が、目に見えて明るくなったのです。
表彰制度で「努力」を可視化する
さらにE園では、年度末に“頑張った職員” を表彰する制度を導入しました。
- コミュニケーション力向上賞
- チーム連携貢献賞
- 子ども思い賞
- チャレンジ賞
賞の名前も工夫して、できるだけ多くの職員にスポットライトが当たるようにしました。
あるベテラン職員は、受賞後にこう言いました。
「こんな年齢になって表彰されるなんて思わなかった。すごく嬉しかったです。」
表彰のコツは「全員に光を当てる」
表彰制度を作るとき、注意点があります。
①「安売り」を恐れない
できるだけ多くの職員を表彰しましょう。
“えこひいき” にならないよう、それぞれの良いところを具体的に評価することが大切です。
②キャリアアップシートを活用
各職員の目標達成度を客観的に評価できます。
上司の主観だけでなく、データに基づいた公平な評価を。
③推薦制度を取り入れる
同僚からの推薦も受け付けることで、多角的な視点での評価が可能になります。
日常の「ありがとう」が一番大切
でも、一番大切なのは日常の小さな「ありがとう。」です。
- お茶を入れてくれたとき
- 書類を届けてくれたとき
- ちょっと助けてくれたとき
こうした些細なことにも「ありがとう。」を。
それが習慣になっている職場は、確実に離職率が低いんです。
感謝の言葉は「魔法」です
結論
「ありがとう。」「よく頑張ったね!」「助かったよ!」
たったこれだけの言葉が、人の心を温め、やる気を引き出します。
明日から、意識して「ありがとう。」を増やしてみませんか?
あなたの「ありがとう。」が、誰かの明日を変えるかもしれません。
「文責 幼稚園経営コンサルタント 安堂達也」